ファスティングの基礎知識

ファスティングとは

ファスティングとは一言で言うと断食、絶食をする事です。
断食や絶食と聞くと、悟りを開く為の特殊な儀式と思われる方が多いかもしれませんが、断食をする事は健康な生活を送る為の自然な方法の一つです。

 

断食は、何も食べず何も飲まずに行うというとても辛いものに感じますが、体の調子が悪い時や食欲が無かった時に、食事を1食や2食抜いたりした経験があるのではないかと思います。この「物を食べない」、「食欲不振」は人間が病気やケガを治す為に本来持っている自然の治癒力なのです。人間や動物はケガや病気をした時に物を食べると、それを消化・吸収する為に胃腸に血液が必要になり、病気やケガがある部分に血液が行き届きにくくなってしまい、治りが遅くなってしまいます。物を食べないという行為は、時には健康な生活を送る上でのごく自然な方法といえるのです。

 

断食といっても古来から民間療法として取り入れられている従来の断食とは異なり、目的や取り組み方等によって意味合いが異なっています。ファスティングされている方々は、ダイエットだけを目的として行っている方は少なく、「断食」は自己の意識を抑制・規制するといった精神練磨の方法の一つとして前向きに受け止め、精神的・肉体的に健康になる為に行っているようです。

 

人は日常生活において様々なストレスを抱えながら生活をしています。そのストレスが蓄積されてしまうと、体の健康を害してしまったり変調をきたす等、色々な症状があらわれてきます。私たちが日常受けているストレスは大きく分けると内的なものと外的なものと二つに分かれます。内的ストレスも外的ストレスもその原因は心因的・肉体的な疲労や疲れが溜まる事からなるので、そこを取り除けば改善に向かっていくはずです。その方法としてファスティングを行い、溜まってしまった疲労を徐々に解消させていく事により体の活力を生む力に変え、心因的な疲労も取り除いていけるようになるのです。

 

ダイエットとしても取り入れられているファスティングは、無理や我慢を強いるようなダイエットの方法では無く、心身ともに強くなる為の方法としてファスティングを行い、体の中も外も健康に保てるようになる最適なものだと考えられます。